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一寸のハエにも五分の大和魂・改
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シラホシハマダラミバエとタテジ... 投稿者:UG 投稿日:2026/02/16(Mon) 18:42:19 No.12106  引用    New!
いつも勉強させていただいております。

ミバエ標本を整理していて、当時タテジマハマダラミバエとしていた標本を改めてチェックしていましたが、諸々よくわからなくなってしまいました。

シラホシハマダラミバエとタテジマハマダラミバエという、よく似ているように見える2種について、

Hancock, David. (2011). An annotated key to the species of Acanthonevra Macquart and allied genera (Diptera: Tephritidae: Acanthonevrini)

上記論文の検索表をもとに調べてみたのですが、なんだか曖昧というか自信が持てません。
一応添付の画像の2個体は両者とも「シラホシハマダラミバエ」となりましたが、いかがでしょうか。

インターネットに転がっているタテジマハマダラミバエとされている写真を見ると、シラホシハマダラミバエばかりなのでは?なんて思えてきてしまっています。

標本情報:
No.775 大阪府高槻市 2020年5月採集
No.874 岩手県花巻市 2020年8月採集

何かコメントをいただけますと、大変ありがたいです。
よろしくお願いいたします。


Re: シラホシハマダラミバエとタ... 投稿者:UG 投稿日:2026/02/16(Mon) 18:50:06 No.12109  引用    New!

Re: シラホシハマダラミバエとタ... 投稿者:UG 投稿日:2026/02/16(Mon) 18:50:51 No.12110  引用    New!

Re: シラホシハマダラミバエとタ... 投稿者:茨城@市毛 投稿日:2026/02/17(Tue) 08:38:35 No.12111  引用    New!
UG様.

この2種類は紛らわしいですね.わたしもよく混乱します.

写真の画像は,どちらも胸側部が広く黄色ですのでタテジマハマダラミバエです.シラホシハマダラミバエは胸側部が真っ黒です.

その他,r4+5室に2つの透明紋を持ち,小楯板の中央に白色の縦帯を持つのがシラホシハマダラ,r4+5室に1つの透明紋を持ち,小楯板が黒くて末端が狭く白いのがタテジマハマダラです.
なお,透明紋は時折小さくなることがありますので注意が必要です.

ここらへんの区別点は,北隆館の原色昆虫大図鑑III(1965)や,新訂原色昆虫大図鑑III(2008)に書かれています.

このr4+5室の透明紋の数で,Hancock(2011)のcuplet28でRioxoptilona formosana (Enderlein, 1911), Lenitovena trigona (Matsumura, 1905)の両種に分岐しています.

ご指摘のように,朝日新聞の「タテジマハマダラミバエ/柑橘にくっついて」はシラホシハマダラですね.他にも逆になっているページがちらほらありますね.

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